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お酒はなぜ内臓脂肪を増やす?お酒と上手に付き合ってヘルシーに痩せよう

内臓脂肪

お酒はなぜ内臓脂肪を増やす?お酒と上手に付き合ってヘルシーに痩せよう

内臓脂肪が増える原因の一つにお酒があげられます。本記事では、なぜお酒が内臓脂肪の増加につながるのか、また内臓脂肪を落とすためにどのようにお酒と付き合っていくのがベストなのかについて解説します。


公開日:2021年5月19日

本記事の編集、監修、取材協力者等の情報

鷲見絵里

管理栄養士/スポーツ栄養士/野菜ソムリエ 鷲見絵里 大学卒業後2年の実務経験を積み管理栄養士の資格を取得。現在は治療食アドバイザーやスポーツ栄養士としても活躍。野菜ソムリエの資格も持つ。

ベストチョイス編集部

ベストチョイス編集部 ライフステージにおいて確かな情報を必要としている方たちに向けて、実用的で役立つ情報を発信するデジタルメディア・プロジェクト。さまざまな分野で専門家の意見を伺いながら、読者がより豊かなライフを送るためのヒントをお届けします。

肝臓がお酒のアルコールを分解すると内臓脂肪の増加につながる

お酒は血液の流れを良くして新陳代謝を高めたり、動脈硬化を予防したりしてくれます。また、心身をリラックスさせるのでストレスの発散にもお酒は効果的です。
昔から適度な飲酒は健康に良いとされていますが、多量のお酒は内臓脂肪の増加につながります。

口から入ったアルコールの約20%は胃から吸収、80%は小腸から吸収されるのですが、これら吸収されたアルコールの大部分は肝臓で処理される形になります。
お酒に含まれるアルコールは人の体にとって“毒”なので、肝臓がアルコールを分解し解毒します。
その一方で、この過程で肝臓で中性脂肪の合成が促進されてしまったり、脂肪燃焼の働きが抑制されてしまったりします。
肝臓
これが内臓脂肪の増加につながっていくわけです。
ようするに、お酒を摂取すると内臓脂肪が増加するのは人の体のメカニズムで、避けて通れないのです。

お酒を飲むと食欲が増し必要以上に食べてしまう

お酒のアルコールは胃壁を強く刺激するので、胃酸の分泌量が多くなります。
管理栄養士/スポーツ栄養士/野菜ソムリエ

管理栄養士/スポーツ栄養士/野菜ソムリエ

鷲見絵里

特に、ワインやビールなどは胃壁を強く刺激します。こうした刺激により胃酸の分泌が多くなると、食欲が増進されてしまうのです。
お酒を飲むと、おつまみを食べたくなるのはこのためです。
さらに良くないのは、アルコールが誘発する食欲はたちが悪く、内臓脂肪の増加につながる唐揚げや天ぷらなどの油ものや、ラーメンなど脂質の多いものを求めてしまうということ。

普段はきちんと内臓脂肪対策ができていても、お酒を飲んだとたんに誘惑に負けて暴飲暴食してしまったということは多々あるのではないでしょうか?

内臓脂肪はなぜ怖い?恐ろしい4つのリスク

健康診断などで内臓脂肪型肥満を指摘されても「それ自体重大な病気でもないし、特に気にする必要はない」と考える人は多いようです。

内臓脂肪型肥満に脂質代謝異常、高血圧、高血糖のうち2つ以上加わる状態を「メタボリックシンドローム(通称:メタボ)」と言います。
「メタボ」はなんとなく症状的にライトなイメージを持たれますが、実は内臓脂肪がたまって代謝異常を起こしている状態で、放っておくと深刻な病気につながります。

内臓脂肪の怖いところは主に4つ。

血圧や血糖値を上げてしまう

とはいっても、脂肪細胞はなんでもかんでも悪いものというわけではありません。
脂肪細胞は、ビタミンやミネラルをはじめ、アドレナリンやインスリン、男性ホルモンや女性ホルモンなどの「生理活性物質」を作り出す働きがあります。
これにより人の体の働きは調整され、病気を予防できているのです。

しかし、増えすぎてしまうと、とたんにリスクが大きくなります。
実は、脂肪細胞が作り出す物質の中には血糖値や血圧を上げてしまう働きのあるものも存在するのですが、脂肪細胞が増加すると、こういった「悪い物質」の方が多く作られるようになってしまうのです。
脂肪細胞が生み出す「悪い物質」は、血液中のブドウ糖を取り込むのを助けるインスリン(ホルモンの一種)の働きを悪くしてしまいます。
その結果、血中の糖濃度(血糖値)が下がらなくなってしまうのです。

血糖値が高い状態が続くと危険なので、脳は膵臓にもっとインスリンを分泌するように命令を出します。

しかし、高濃度のインスリンは血圧を上げる性質があるので高血圧になってしまうのです。
高血圧
これは、糖尿病、アルツハイマー型認知症などにもつながっていきます。

血中に脂肪が増えてしまう

内臓脂肪が増加すると、血液中に余分な脂肪が増えていきます。
やがてそれは、脂質異常症(血液中の中性脂肪や悪玉コレステロール値が高い状態)を引き起こしますが、このような状態になると血液はドロドロです。

血液がドロドロの状態ですと、動脈硬化を起こしやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高くなります。

体のバランスが悪くなる

内臓脂肪がたまってくると、お腹まわりが重くなってしまい、姿勢が悪くなります。
お腹が重いせいで体を後ろにそり返す姿勢が癖になってしまい、腰に負担がかかるため腰痛になりやすくなります。
腰痛
体が重くなると、外出するのもおっくうになり、室内に引きこもりがちになっていきます。外出する回数が減れば並行して脳が刺激を得る機会も減ってしまいますから、認知症のリスクも高くなります。

また、重い体を支えるために骨が酷使されてしまい、骨粗しょう症にもなりやすくなるというデータもあるようです。

自覚症状が出ない

厚生労働省が運営する健康情報サイトe-ヘルスネットは、メタボの診断基準を公開しています。
それによると、以下の4つうち2つ以上当てはまる場合はメタボということになります。
  1. 腹囲が男性85㎝以上、女性90㎝以上
  2. 血圧130/85mmHg以上
  3. 空腹時血糖値110mg/dL以上
  4. 中性脂肪150mg/dL以上、かつ/またはHDLコレステロール40mg/dL未満

※e-ヘルスネットのデータをもとに作成

腹囲に関しては自分で測れますが、それ以外に関しては病院などで測定してもらわないとわかりません。

腹囲が基準をオーバーしている場合は、メタボの可能性が高いので、正確な情報を把握するために健康診断を受診するなどした方がよいでしょう。

しかし、内臓脂肪の怖いところは、必ずしも見た目に表れるわけではないということ。

先にも説明したように、メタボの基準の1つに腹囲が男性85㎝以上、女性90㎝以上というものがありますが、これに当てはまらずスリムでほっそりしているのに、高血圧や高血糖、脂質異常でメタボに該当する人も少なくないのです。
少し前になりますが、平成27年度の厚生労働省のデータによると、メタボリックシンドロームに該当する人は全体の14.8%、予備群は11.7%となっていますが、これと同等数のいわゆる「かくれメタボ」が存在すると言われています。
見た目には脂肪が少ないように見えても、血中に脂肪やコレステロールが多ければ立派なメタボというわけです。

ですから「私は痩せているから大丈夫」と安心してしまうのは危険。これが内臓脂肪の怖さなのです。

内臓脂肪対策するならお酒はやめるべき?

ここまでで、内臓脂肪の怖さについて説明しましたが、お酒はきっぱりやめた方が無難でしょうか?

当記事の冒頭でふれたように、お酒は心身をリラックスさせ、血行を促進する効果もあります。これは肥満の解消にもつながります。

ですので、お酒と上手に付き合っていくというのがやはり正解でしょう。お酒と上手に付き合っていくためには、いくつかポイントがありますので、ここで紹介したいと思います。

一日よりも一週間の総量が大切

厚生労働省によると、節度のある適度な飲酒量は純アルコール量で20gとしています。これは日本酒で考えると1合ほどの量になるようです。
日本酒
多くの人はそのラインを越えなければ問題ないと考えるのですが、1日よりも1週間の総量が大切のようです。

1日当たり20gということは、週に換算すると約150gになるわけですが、休肝日を設ければ1日当たりの適量の20gを超えても問題はないということです。

例えば、仕事で会食が多い週は自宅での飲酒をやめるとか、休肝日を増やすなどするということです。
このようにすれば、ストレスを溜めることなくお酒を楽しむことができます。

ただ、一週間の総量が150gまでなのだから、1日で150gを飲んで残りの6日はすべて休肝日という極端な飲み方はいけません。


【参考】酒は毒か薬か?酒ジャーナリストが医師に聞いた[NIKKEI STYLE]

一緒に食べるおつまみが大切

飲酒量を控え目にすることも大切ですが、一緒に食べるおつまみを選ぶこともとても大切になってきます。
管理栄養士/スポーツ栄養士/野菜ソムリエ

管理栄養士/スポーツ栄養士/野菜ソムリエ

鷲見絵里

お酒のおつまみとしておすすめしたいのは、枝豆や冷奴などの大豆製品。これらに含まれるサポニンという成分は、油を包み込み、体内で吸収されるのを防いでくれたり、血液中の脂質の排出を促進してくれるので、内臓脂肪が増えるのを抑制できます。

また、血糖値の急上昇を抑えてくれる野菜類や、腸内環境を整える食物繊維が豊富な食品がおすすめです。
そう考えると、サラダや野菜スティックがいいかもしれませんね。

飲み会に誘われたらどうしたらいい?

とはいえ、いくらお酒に気をつけていても、仕事上の付き合いや同窓会や忘年会などでお酒をどんどん勧められてしまうこともあるでしょう。

こればかりは仕方ないと、相手のペースにのまれてしまってはせっかくの取り組みが一瞬で台無しになってしまいます。

先にもお話ししたように、アルコールは胃液の分泌を促進して食欲を増大させてしまうので、ついつい高脂質のものをオーダーしてしまいがちになります。
ですので、まずはそういったものを避けて、お刺身や焼き魚、サラダや冷奴、枝豆、レバーなどを楽しみましょう。

お酒はストレス発散になりますが、内臓脂肪の増加は死へとつながりかねない危険なもの。お酒はほどほどにしましょう。

まとめ

本記事では、お酒と内臓脂肪の関係性や内臓脂肪のリスクについて紹介しました。
お腹にためてしまうとリスクが大きい内臓脂肪ですが、実は、内臓脂肪は運動で比較的落としやすいという特徴があります。

とはいえ、忙しい毎日の中、運動のためにまとまった時間を取ることが難しいという方も多いのではないでしょうか?それに、独りで運動に取り組むのはモチベーションキープがとても難しいし、正しいやり方もわからないものです。
ですので、おすすめしたいのが、自宅にいながらオンラインで運動できるサービスです。ぜひメタボ対策に活用してみてはどうでしょうか?
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公開日:2021年5月19日