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完治不可能?「仕事やめたい病」の克服のために持つべき正しい視点

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完治不可能?「仕事やめたい病」の克服のために持つべき正しい視点

本記事では“仕事辞めたい病”を克服する方法について解説します。どの会社に就職しても長続きせず職を転々としてしまう、いわゆる「仕事辞めたい病」は治すことのできない病ではなく、視点を変えることで根本的に解決できます。現在、仕事辞めたい病に悩まされている方はぜひ参考にしてください。


公開日:2021年5月17日

本記事の編集、監修、取材協力者等の情報

田口智之(合同会社リンクイノベーションCEO)

合同会社リンクイノベーションCEO 田口智之 本サイトの統括運営責任者。現在は経営者として事業をおこなっているが、サラリーマン時代は人材マネジメントを10年間経験。日々現場で起こるさまざまな人間関係のトラブルや労働問題に対処してきた経験から、本記事を監修しました。

ベストチョイス編集部

ベストチョイス編集部 ライフステージにおいて確かな情報を必要としている方たちに向けて、実用的で役立つ情報を発信するデジタルメディア・プロジェクト。さまざまな分野で専門家の意見を伺いながら、読者がより豊かなライフを送るためのヒントをお届けします。

近年増加傾向にある“仕事やめたい病”とは?

どの職場に入職しても、長続きせずギブアップしてしまい、何度も何度も転職を繰り返してしまう。
実は、このような人は珍しくなく、場合によっては生涯繰り返してしまうケースも非常に多いのです。

この症状を「仕事辞めたい病」と定義するなら、この仕事辞めたい病を治療する方法はあるのでしょうか?

ちなみに、こうした症状は鬱(うつ)などの精神疾患の場合もあります。しかし、本記事のお話しはそれ以外のケース、つまり正しい視点や考え方を持っていないがために、仕事辞めたい病を発症しているケースについて述べています。

仕事辞めたい病の意外な正体

仕事を辞めたい病は、自分だけでなく職場や家族にも迷惑をかけることになります。当の本人は、このままずっと克服できない不治の病なのではないかと思い、きっと不安になることと思います。
実は仕事辞めたい病は、現状への視点や考え方が間違っていることが引き金になって起こる風邪のような症状なのです。
この症状は、正しい視点や考え方に切り替えることによって、完全に治癒できます。
もし、ご自身がここで言う「仕事辞めたい病」に該当するかもしれないと思うならば、今少し立ち止まり、よく考えてみてください。
あなたは、どんな仕事も長続きしないけれども、「これをやっていたら我を忘れるほど楽しくて、ついつい没頭してしまった」という経験をしたことがあるはずです。

例えば、プレイステーションのゲームをやりだすと、ついつい没頭してしまって朝までプレイしてしまったことがあるとか、ガンダムのプラモデル作りにハマってしまって全バージョンのガンダムを作り倒したとか。
ゲームにハマる
これまでの人生で何かに“ハマる”という体験をしたことが誰にでも1つや2つはあるものです。
人は何かに「ハマっている」ときに、その作業を苦痛に思ったり、投げ出したいとは思いません。

つまり、どんな仕事も続かない“仕事辞めたい病”の根本的な原因は、仕事に「ハマっていない」ことなのです。
では、この仕事辞めたい病にどのように対処していったらよいのでしょうか?

まずは、今の仕事に本当に「ハマる」余地がないのかを探ってみる

仕事とは、プレイステーションのゲームやガンプラ作りとは違い、お金を受け取る代わりに、他の人の頼まれごとをやってあげるという作業の繰り返しになります。

それは、必ずしも自分に「ハマる」作業とは限りません。
もしかしたら、頼まれた仕事はあなたの嫌いな作業かもしれません。あなたは、ガンダムのプラモデルを作るのが好きなのに、あなたに託された仕事は「トイレ掃除」かもしれません。
トイレ掃除
あなたは当然、トイレ掃除には興味がなく、特にやりたい分野でもないでしょうから、この場合、仕事辞めたい病を発症してしまうでしょう。

しかし、もしそのトイレ掃除が楽しくて没頭できる作業なら、仕事を楽しむことができ、辞めたいとは思わないはずです。

ようするに、仕事辞めたい病は、現状の仕事を楽しめるか、苦痛に感じるかで克服できたり、発症したりするわけです。

仕事辞めたい病とは一切無縁の人から正しい視点や思考を学ぼう

実は、ビジネスという分野で成功し、お金持ちになった人ほど嫌な仕事を好きに変えてしまうのが得意です。

例えば、かつて「時代の寵児」と呼ばれ、今でもビジネスで成功している「ホリエモン」こと、堀江貴文氏です。
彼は2006年に証券取引法違反で逮捕され、2年弱の間、刑務所暮らしをした人物。
刑務所
彼は自身の著書「ゼロ」の中で、刑務所で最初に任された仕事は「1日50枚の紙袋を折る仕事だった」と話しています。

とても単純な作業かと思いきや、意外と難しく、最初は1日のノルマ50枚を折るのが精いっぱいだったようです。

しかし、担当者から教えてもらった仕事の手順を自分なりに見直し、もっと効率良く紙袋を折る方法を見つけていったようです。

その結果、最初は1日50枚がギリギリだったのに、60枚、75枚とこなせるようになり、彼はその仕事について「単純に楽しいし、嬉しい」と思ったそうです。

かつて大きな会社の社長だった彼にとって、「紙袋を1日中折る」という作業は「トイレ掃除」のように感じたかもしれません。
しかし、どうすれば仕事の効率が良くなるか、楽しくなるかについて仮説を立て、それを実践し、修正を加えていくことで仕事を楽しむことができたわけです。
あなたが「自分は仕事辞めたい病かもしれない」と感じるのであれば、まず、今与えられた仕事に本気で向き合ってみてはどうでしょうか?

もしかしたら、ホリエモンのように、単純な仕事でもやりがいを見出せるかもしれません。

それでも仕事辞めたい病が治らなかったら?

どんな仕事でも楽しむことができるという視点や考え方があれば、仕事やめたい病は克服できます。

しかし、現状の仕事においてどんなに試行錯誤しても「仕事辞めたい病」が治らなかったらどうしたらよいでしょうか?
その場合、現状の仕事を辞めるという選択をすることも間違いではありません。
仕事辞めたい病は、好きで没頭できることを仕事にすれば完治するのですから、転職はそれに近づく第一歩とも言えます。
とはいえ、自分が知り得る限られた情報の中で、仕事探しをするのはとても大変です。
ですので、自信がない人におすすめしたいのが転職エージェントの活用です。
転職エージェントとは、厚生労働省の認可を受けた事業者が求職者との面談を通じて、求職者にマッチした会社を紹介してくれるサービス。
履歴書や職務経歴書の書き方、面接、採用後の入社の日程調整なども無料でサポートしてくれるのですが、最大のメリットは、非常にたくさんの求人情報に触れられることや、自分の市場ニーズを相談できることです。

一人で転職をあれこれ悩むよりも転職エージェントに相談するのがおすすめです。

おすすめの転職エージェントは?

とはいえ、転職エージェントといっても、ネット検索すると知名度の高い大手の転職エージェントから無名のものまでたくさん出てきます。

ですので、どの転職エージェントを選んだら良いのか迷ってしまいますよね。
田口智之(合同会社リンクイノベーションCEO)

合同会社リンクイノベーションCEO

田口智之

大手の転職エージェントには求人件数が多い、信頼度が高いなどメリットが。逆に小規模の転職エージェントには小回りが利いたり、1人ひとりに合ったコンサルティングをしてくれるなどのメリットがあります。

最終的には利用するご本人の判断になりますが、私的には“仕事辞めたい病”を克服してリスタートしたいということであれば、転職エージェントを選ぶ基準は4つあると思います。
  1. 求人件数が豊富
  2. 総合型の転職エージェント
  3. 手厚いサポート体制がある
  4. プライバシーマークを取得している転職エージェント
これらの基準を満たしている転職エージェントの一つに「マイナビ」があげられると思います。後述しますが、マイナビは転職支援だけでなく、派遣・紹介予定派遣の相談もおこなってくれるので、状況に合った提案をしてくれますし、スムーズでおすすめです。
マイナビ
サービス名 マイナビエージェント
運営会社 株式会社マイナビ
評価バランス
全国の大手上場企業から人気ベンチャー企業と幅広く網羅。非公開の優良求人も多く、献身的なサポートで高評価の転職エージェント。
職種
  • IT・通信系
  • メーカー系
  • 流通・小売系
  • サービス・マスコミ系
  • 金融・コンサルティング系
  • 不動産・建築系
  • 商社系
拠点
  • 東京
  • 大阪
  • 名古屋
  • 札幌
  • 仙台
  • 横浜
  • 京都
  • 神戸
  • 福岡
求人の内容・質 20代、30代の若い人向けの求人が比較的多いですが、他の転職エージェントが保有していない中小企業案件も多数取り扱いがあり、ミドル世代向けの掘り出し案件も度々見受けられます。
全体の80%は非公開求人。
転職までの流れ
  • 会員登録
  • 面談(マイナビ)
  • 企業面接
  • 採用
  • 入職
サポート内容 履歴書や職務経歴書の作成で、採用側がどの部分に着目するかどを踏まえた上で添削をしてくれます。
また、模擬面接を実施して面接の練習をサポート。面接での受け答えや質問の仕方まで指導してくれます。

※2021年5月時点の情報です

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正社員はちょっと勇気がいる…という方は、派遣からリスタートするのも一つの良い手段!

今までどの仕事も長続きしなかったとか、前職で嫌な思いをしたなど、仕事にネガティブなイメージがあるときは、正社員として就職することに尻込みしてしまう方もいらっしゃるでしょう。
田口智之(合同会社リンクイノベーションCEO)

合同会社リンクイノベーションCEO

田口智之

「いづれは正社員として就職したいけど、今はそういう気分ではない」
「長く勤められるかよく確認した上で就職したい」

そんな方におすすめしたいのが、しばらく派遣社員として働いてみること。
派遣で働くこと=雇用が不安定とイメージされる方も多いですが、一方で「派遣」という立場を上手に活用すれば、実はメリットがたくさんあります。

例えば、以下のようなことです。
  1. いろいろな企業に派遣されることで、自分の市場価値を再確認できる
  2. 派遣先の企業に自社雇用してもらえる場合がある
  3. 辞めたいときは比較的ラクに辞められる
  4. 時給契約なので、サービス残業しないで済む(働いた分がしっかり給与に反映される)
  5. 仕事での裁量が小さいので、精神的にラク
派遣で働く期間はウォーミングアップと考え、今後の準備期間に充てるのも一つの戦略です。
先に、マイナビ転職を紹介しましたが、同グループのサービスで「マイナビスタッフ」というものがあります。

こちらをおすすめする理由は、幅広い職種を扱っていること、紹介予定派遣求人数が多いこと、福利厚生が充実していることからです。
マイナビスタッフ
サービス名 マイナビスタッフ
運営会社 株式会社マイナビワークス
評価バランス
ビジネスマナーやOAスキルなどの研修制度が充実している。紹介予定派遣で大手優良企業の正社員になれるケースも。
職種
  • 事務系
  • クリエイティブ系
  • 販売・接客・サービス系
  • テレマーケティング系
  • 医療・介護・福祉・教育
  • IT・エンジニア・技術・開発・建築
  • 営業・コンサル系
  • 軽作業・倉庫作業系
  • 警備・設備工事系
拠点
  • 東京
  • 大阪
  • 名古屋
  • 札幌
  • 横浜
  • 京都
  • 神戸
  • 福岡
求人の内容・質 求人内容は全体の約4割がデスクワーク。しかしその中でも、経理、人事、総務などの専門事務やDTP、編集、デザイン、WEB制作などのクリエイティブ職、テレマーケティング、販売、サービスなど非常に幅広く求人があります。
また、接客サービスや介護、衣料、営業などのデスクワーク以外の求人もかなり充実しており、優良企業案件が非常に多いのが特徴です。
また、一般派遣に限らず、直接雇用を見据えた「紹介予定派遣」にもっとも力を入れている派遣会社の一つと言えます。
入職までの流れ
  • 会員登録
  • 面談(マイナビ)
  • 企業面接
  • 採用
  • 入職
サポート内容 各種保険の加⼊、定期健康診断の受診、福利厚生(リロクラブの加入)、有給休暇の取得、教育訓練など各種サポートが充実しています。

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まとめ

今回は「仕事辞めたい病」の対処法について紹介してきました。

仕事辞めたい病の克服は、今持っている視点や考え方を変えることがまず前提条件。そして、場合によっては良い職場に転職することで可能になります。ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね!


公開日:2021年5月17日